髑髏城の七人 Season鳥 感想

この記事の所要時間: 359

やっと重い腰を上げて書き始めた鳥髑髏の感想です …

簡単ではございますが残しておきたいと思います。

 

2017年7月31日(月) 13:00

渋谷TOEI スクリーン1 C列10番台(センター)

4,500円

(上映時間 3時間30分)

 

 

ONWARD presents
劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season 鳥 Produced by TBS
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
劇中歌:神田沙也加 滝和祥 金子鉄心(笛)
出演:阿部サダヲ 森山未来 早乙女太一 松雪泰子 粟根まこと 福田転球
少路勇介 清水葉月 梶原善 池田成志 右近健一 山本カナコ 村木仁 ほか

 

 

IHIステージアラウンド東京の髑髏城の七人、第2弾。

なかなか劇場まで足を運べず、ライブビューイングでの鑑賞です。

 

 

映画館なので後ろの方が疲れないと思ったんだけど、

行ってみたら、古い映画館にありがちな、平坦で後ろの座席でも

見上げるタイプのシネマでしたので、C列センターは良席だったかも。

 

 

ライブビューイングは、花髑髏でも体験していましたが、

劇場の一番後ろのカメラから全体を撮影する感じです。

でも、今回で2回目のライビュということもあり、だいぶカメラワークは

良くなっておりました。

アップも増えたし、オペラグラスでも見えないところも見せてくれたり。

制作者が見て欲しい場面を見せてくれていたのかもしれません …

 

花髑髏のキャストがお見事だったので、鳥はどんなものか!?

期待度はあまり無かったけれど、いやいや、やはり惹き込まれました!!!

 

「花」とは違って最初から音楽と歌と踊りがふんだんに盛り込まれていて、

衣装もセットも華やかな感じでした。でもベースは一緒。

だけど、捨之介、蘭兵衛、天魔王、それぞれ違う、みたいなw

こんなに変わるものなんだな~って、ある意味感心したくらいです。

 

サダヲ捨之介 は、表情が豊かで、コミカルな部分から入るので、

かっこいい捨之介はすっぱり忘れて、楽しめました。

未來天魔王 は「THE 悪」な感じ、人間味がある悪。

動きも殺陣も、さすがいろいろな役をやられているだけに圧巻でした。

太一蘭兵衛 は、着物姿が色っぽいしかっこいい。

蘭兵衛さんは潔く、過去は忘れて髑髏党に入るわけですが、

それはそれで悲しい結末でした。

松雪太夫 は、お美しくて素敵でした。セリフはちょっと口調?

話し方?が独特で少し馴染めなかったです。

清水沙霧 は、「花」の清野菜名さんがとにかく動く、ずっと走っている、

って感じだったので、それに比べるとちょっと女の子っぽさが加わった

沙霧だったけど、もう少し … かな。

成志贋鉄斎 は、アドリブが多かったな~。面白くて好きです。

サダヲ捨之介とのやり取りはずっと見てられる!

「花」では古田新太さんだったから存在感で笑えたけど、

成志さんは真顔で面白い、みたいな。

福田兵庫 は、少しおじさん的要素が多かったな~。

「花」の青木崇高さんの兵庫が好きだったから比べてしまった。

そして、渡京役の粟根まこと さんの声が好きすぎてヤバかった!

全シリーズ出ればいいのに!ってくらい好きな声。

 

新感線ビギナーの私には、あの作品がどうとか、こうとか、

語れないところがもどかしいところ。

でも、まぁ、最後には 「髑髏城の七人」 は面白い!

という感想に尽きますね。

 

そのうち、風髑髏の感想も … 書きます。

以前の花髑髏の感想はこちらへ。

 

髑髏城の七人 Season花 レポ・感想 vol.1

 

髑髏城の七人 Season花 レポ・感想 vol.2

 

ほな、以上でした。





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