あんにょん。
先週金曜日、お星さまを観に行って来ました。
場所は東京都三鷹市。
まさか近くに国立天文台の施設があるなんて、
こんなに広大な土地にいろんな施設があるなんて、
全然知らなかったんだけど。
実はずいぶん前からダンナさんが申し込んで!と言っていた
定例観望会と言うのがありまして。
月2回のペースで開催しているんだけど、参加するのも抽選でね。
2回くらい外れたんだけど、今回は当選したのです。
仕事終わった後、ダンナさんを会社まで車で迎えに行き、
そのまま三鷹まで。
定員は、前半/後半、各150名(合計300名)。
前半 19:30〜20:00、後半 20:15〜20:45に受付をします。
受付順にグループ分けされ、まずは講義。
国立天文台の説明とか、その日に見る星の説明などを聞きます。
あ、参加者はと言うと、
抽選に外れるくらいだからね、毎回すごく応募があるみたいで、
この日も子供もたくさんいたし、年配の方も若い方も
たくさんいらっしゃいました。
前半は6グループに分かれていましたね。
その後、50センチ望遠鏡で星を見せてくれるんですが、
不要な明かりが一切灯っていないので、周辺はとても暗くて、
普段どれだけ明かりに頼って生活しているのか分かった感じ。
このドーム内にこの大きな望遠鏡が入っていて、
対象物を変える時は上の屋根が動くんです!
あいにく、この日は雨こそ降らなかったけれど、雲が多く、
見る予定だった M57 環状星雲(こと座にある惑星状星雲)は
うっすらとしか見れなかったし、雲に隠れることもあったので、
移動して月を見せてくれて、この天井の移動するところも
間近で見れました。
星はこんな感じにネオンがぼやけて見えるくらいなんだけど、
月はこの写真よりも拡大されて、表面のボコボコまでしっかり見えましたよ。
実際にに説明してくれる人や受付、案内の人もみんな大学生や大学院生らしく、
私は東大の学生さんに教えていただきました。
天文に興味がなくてもこういう経験を出来る機会があるって
いいことですね。
子供の頃に見ていたら人生変わっていたかしら!?
この広い敷地内、昼間の見学は自由に出来るんですって。
どうやらダンナの扱っている装置が納品されているらしくて、
来たことがあったみたいで、それで観望会のことを知ったらしい。
話題の太陽フレア望遠鏡の施設なんかもあるみたいです。
© 1994- National Astronomical Observatory of Japan.
何だかとても未知の世界でしたけど、興味深かったです。
今度また冬の季節に他の星の観望会に申し込んでみようと思っています。
国立天文台には他にもいくつかキャンパスや観測所があるみたいだけど、
都内で星を見れるなんてちょっと素敵でしょ。
https://www.nao.ac.jp/access/mitaka/
そうそう、もう一昨年になるかしら、芳雄くんが有村架純ちゃんと
共演したWOWOWのドラマ「海に降る」のロケ地にも
なってるはず。
http://www.wowow.co.jp/dramaw/umi/
芳雄くんもここに来たのかな~ってちょっと思いながら、
真っ暗な敷地内を目を凝らして歩きましたとさ。
そんな都内で星を見る体験でした。
ほな。